マイクロ化学

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「配管技術」6月号に弊社執筆記事が掲載されました

お知らせ

配管技術」6月号に弊社執筆記事が掲載されました!

日本工業出版様が発行されているプラントエンジニアのための専門誌「配管技術」への執筆依頼をいただき、弊社、最高技術顧問の北森武彦と専務取締役の田澤英克の共著による以下の記事が6月号に掲載 されました。

   ガラスモールド技術によるマイクロ流体デバイ
「オンデマンド、オンサイト化学プロセス」を可能にするマイクロ流体デバイスの
特徴や利点について解説し、
配管を必要としないデスクトップ化学プラントの
可能性に
言及すると共に多品種少量生産の応用例を紹介する。
                                              《配管技術 6月号

概要》
マイクロ流体デバイスは、混合や反応のみならず、溶媒抽出、蒸留、液滴射出など、合成や分析に用いるほぼ全ての操作をマイクロ単位操作として確立している。これらはフローだけで液体の回路のように連結され、その結果、化学プラント等を自由に設計することを可能とする。これまでに、数千本のチャネル(チップ)を並列化したデスクトップ化学プラントがいくつも作られてきた。しかしながら、デスクトップ化学プラントには大量のガラスチップを必要とし、産業化、汎用化となるとそのコストも問題となっていた。
ガラスチップの大量生産について、パナソニック株式会社との共同研究にてガラスモールド技術(参照:業界初*1、ガラスモールド工法によるマイクロ化学チップの量産化技術を開)によるマイクロ流体デバイス製造の開発おこない、ガラスチップの高精度、低コスト、大量生産を実現した。これにより、下記のようなメリットが期待できる。
① 樹脂に迫るコストかつ試作加工レベルの高精度のデバイスを量産可能とする。
② プラント等化学合成等にて要求される、耐薬品性や耐酸性の高いガラス材質を量産においても使用可能とする。
このメリットが、今後さらなる飛躍が期待されるマイクロ流体技術の製品化やマイクロ化学プラントの展開に寄与することが期待される。

 

また、ディスクトップマイクロ化学プラントにつきましては、弊社最高技術顧問 北森武彦著作の「早わかりマイクロ化学チップ」や「マイクロチップ分析システムと合成システム 学術の動向 2009.3」にも記載がございます。是非、こちらもご覧下さい!